上の表に示すように、建築基準法では震度5程度の地震による揺れを80〜100gal程度に設定しています。また、震度7程度の地震による揺れを300〜400galに設定しています。
しかし、1995年阪神淡路大震災では818gal、2003年宮城県沖地震では1106gal、2004年新潟県中越沖地震では2515gal、そして2011年の東北太平洋沖地震では2933galと、建築基準法が震度7とする300〜400galの何倍もの加速度の地震が発生しています。
なお、絶対に安全とされる原子力発電所は、福島第一原発で180〜265gal、大飯原発で270〜405galなど、1000galを超えるような地震が頻発している状況で、とても安全といえるような耐震性ではないことがわかります。
2008年岩手県・宮城内陸地震(観測地:岩手県一関市) 4022ガル >>>>> 167〜600ガル 日本の原子力発電所の設計最大応答加速度
|